特許
J-GLOBAL ID:200903022098253067

衝撃吸収緩衝材の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177194
公開番号(公開出願番号):特開平10-006875
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 接着剤が不要で、確実に衝撃吸収緩衝材をドアトリムに固着することができる衝撃吸収緩衝材の固定構造を提供する。【解決手段】 ドアトリム1の内面部に、このドアトリム1の成形時に一体に成形されるピン部5と固定用ボス部6とより成って、固定用ボス部6をボス本体6Aにヒンジ部6Cを形成し、このヒンジ部6Cより先側を折曲げ片部11にして、この折曲げ片部11にピン孔部6Bを設けて構成した固着部4を複数設け、側突パッド8の周部に、ピン孔10を有する取付座部9を形成し、取付座部9のピン孔10にピン部5を挿通し、固定用ボス部6の折曲げ片部11を折り曲げてピン孔部6Bにピン部5を挿入し、ピン部5の折曲げ片部11より突出する部分を超音波溶着するようにした。
請求項(抜粋):
自動車用内装部品の内面部に設けられてこの自動車用内装部品の成形時に一体に成形されるピン部を少なくとも有する固着部と、衝撃吸収緩衝材の周部に設けられてピン孔を有する取付座部とを有し、前記取付座部の前記ピン孔に前記ピン部を挿通すると共に、前記取付座部より突出する部分を超音波溶着することにより前記衝撃吸収緩衝材を前記自動車用内装部品に固着したことを特徴とする衝撃吸収緩衝材の固定構造。

前のページに戻る