特許
J-GLOBAL ID:200903022101428310

建方用クレーン計画方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299974
公開番号(公開出願番号):特開2004-239050
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】構造物躯体の建方に適用可能なクレーン計画案を自動的に作成する。 【解決手段】構造物躯体の部材毎の位置・重量・形状が記録された三次元躯体図Dと建方用クレーンの揚重性能及び姿勢・最小作業半径・クレーン基部の抵触し得る危険半径が記録されたデータベースTをコンピュータ1に記憶する。躯体図D上にクレーン可動域を記入し、躯体図Dを施工順序付き建方区Eiに区分けし、建方区Ei毎に当該建方区Ei及び先行建方区Ej(j<i)の平面投影域からクレーン最小作業半径以上且つ危険半径以上離れたクレーン可動域内領域を実効可動域とする。対象建方区Eiの図心から最短距離の実効可動域内位置で対象建方区の全部材のクレーン作業可能性を判定し、判定不合格部材の検出時に不合格部材から最短距離の実効可動域内位置で対象建方区Eiの判定不合格部材又は全部材の作業可能性を再判定してクレーン作業位置を建方区Ei毎に検出する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物躯体の部材毎の建方位置・重量・形状が記録された三次元躯体図Dと、建方に用いるクレーンの揚重性能及び姿勢・最小作業半径・クレーン基部の抵触し得る危険半径が記録されたクレーンデータベースTとをコンピュータに記憶し;コンピュータにより、躯体図Dを複数の施工順序付き建方区Ei(1≦i≦n、nは建方区数)に区分けした建方区図Wを生成し、建方区図W上に前記クレーンの可動域を記入し、建方区図W上の建方対象建方区Ei毎に当該建方区Ei及び当該建方区Eiより施工順序が先行する先行建方区Ej(j<i)の平面投影域から前記クレーンの最小作業半径以上且つ危険半径以上離れたクレーン可動域内領域としてクレーン実効可動域を定め、対象建方区Eiの図心から最短距離のクレーン実効可動域内位置を初期クレーン位置として算出し、前記クレーンの揚重性能及び姿勢と初期クレーン位置とに基づき対象建方区Eiの全部材のクレーン作業可能性を部材毎に判定し、判定不合格部材の検出時にクレーン位置を当該不合格部材の建方位置から最短距離のクレーン実効可動域内位置に更新し、更新クレーン位置に基づき対象建方区Eiの判定不合格部材又は全部材のクレーン作業可能性を再判定することにより対象建方区Ei毎にクレーン作業を可能とするクレーン作業位置を検出してなる建方用クレーン計画方法。
IPC (1件):
E04G21/14
FI (1件):
E04G21/14
Fターム (4件):
2E174CA12 ,  2E174DA00 ,  2E174DA12 ,  2E174DA13
引用特許:
出願人引用 (3件)

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