特許
J-GLOBAL ID:200903022102374079

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243383
公開番号(公開出願番号):特開平7-099095
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、放電ランプが着脱されてもスイッチング素子の破壊を防止できる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 蛍光ランプFLを正常に接続している場合は、共振回路4のチョークコイルL1および始動用コンデンサC3、ランプ電圧検知回路5の分圧用コンデンサC4,C5などにて共振する。フィラメントFL1 ,FL2 のフィラメント抵抗RFL1 ,RFL2 および蛍光ランプFLの抵抗RFLにより共振の尖鋭度Qを低く押さえ、インバータ回路1のトランジスタQ1,Q2を正常に発振させる。蛍光ランプFLが着脱される場合は、共振回路4を開放するため、電流トランスCTの検出巻線CTc に電流が流れなくなる。各正帰還巻線CTa ,CTb に電流が帰還されないため、各トランジスタQ1,Q2は発振を停止し、インバータ回路1を停止させる。インバータ回路1のトランジスタQ1,Q2が異常発振して、破壊することを防止できる。
請求項(抜粋):
スイッチング素子を発振させ放電ランプを点灯させるインバータ回路と、このインバータ回路の出力側に接続され、直流カット用コンデンサ、インダクタおよび前記放電ランプのそれぞれのフィラメントの一端間を介して直列に接続するとともに、前記放電ランプのそれぞれのフィラメントの他端間に始動用コンデンサを接続した共振回路と、この共振回路に発生する電流を検出する検出巻線、この検出巻線で検出された電流を磁気結合により前記スイッチング素子に帰還する正帰還巻線を有する電流トランスを備えた前記インバータ回路を制御する制御回路と、前記始動用コンデンサに対して並列に接続された分圧用コンデンサを有し前記放電ランプのフィラメント間の電圧を検知するランプ電圧検知回路とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/29
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009306   出願人:東京電気株式会社

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