特許
J-GLOBAL ID:200903022106250188

内燃エンジンの点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330959
公開番号(公開出願番号):特開平6-147078
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 所謂燃料主導型の内燃エンジンにおいて、エンジンの運転領域が切り換わったときにも運転性能の悪化や排気特性の悪化を回避するようにした。【構成】 ステップS13で運転領域の切換前における基本点火進角値θIGRICを算出して記憶しておき、運転領域が切り換わったときは切換所要時間TCHANGを算出し(S14)、次いで前記切換所要時間TCHANGに応じて切換途中の空燃比AFCを予測して推定し(S15)、さらに切換後の基本点火進角値θIGLEAを算出する(S16)。そして切換前後の基本点火進角値θIGRIC,θIGLEA及び切換途中の空燃比AFCとに基づいて切換途中の基本点火進角値θIGCBを算出し(S17)、ステップS18で算出された遅角補正値θIGRを考慮して最終点火時期θIGを算出する(S19)。
請求項(抜粋):
少なくとも内燃エンジンの回転数と該内燃エンジンの負荷状態とを含む前記内燃エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段と、前記内燃エンジンに吸入される吸入空気量を前記燃料噴射量算出手段の算出結果に応じて制御する吸入空気量制御手段とを備えた内燃エンジンの制御装置において、前記運転状態検出手段の検出結果に基づいて前記内燃エンジンの運転領域がリーン空燃比運転領域からリッチ空燃比運転領域へ又はリッチ空燃比運転領域からリーン空燃比運転領域へ切り換わったか否かを判別する判別手段を有すると共に、該判別手段により前記内燃エンジンの運転領域が切り換わったと判別されたときはエンジン回転数とエンジンの負荷状態のうちの少なくとも一方に基づいて前記運転領域の切換途中における混合気の空燃比を予測する予測手段を備え、かつ該予測手段の予測結果に基づいて点火時期を制御する制御手段を有していることを特徴とする内燃エンジンの点火時期制御装置。
IPC (6件):
F02P 5/15 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-237141
  • 特開昭62-225743
  • 特開昭63-068770

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