特許
J-GLOBAL ID:200903022106424674

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340533
公開番号(公開出願番号):特開平10-174418
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高推力を得るリニアモータを提供すること。【解決手段】ピッチPで極性が異なる矩形断面をした棒状の永久磁石とこの永久磁石を固着したテーブルとこれらを移動可能に支持する支持手段とを備えた可動子と、磁極がエアギャップを介して前記永久磁石を挟む電磁石を複数個備えた固定子とからなり、その固定子を交流励磁することによって前記可動子を移動させるm相のリニアモータにおいて、対面する磁極の一方が他方より長い一組の鉄心が前記永久磁石を前記磁極の間に挟んでピッチ2Pで並べられ、その一組の鉄心の長い方に1つのコイルが共通に巻かれて片側磁石ユニットをなし、前記片側磁石ユニット2個を対向させ前記磁極をピッチPずらして一列に並ぶよう配置して固定子ユニットをなし、その固定子ユニットをその隣り合う鉄心のピッチが(P+P/m)(m=2、3、4、・・・)となるよう複数個並べて固定子をなす。
請求項(抜粋):
ピッチPで極性が異なる矩形断面をした棒状の永久磁石とこの永久磁石を固着したテーブルとこれらを移動可能に支持する支持手段とを備えた可動子と、磁極がエアギャップを介して前記永久磁石を挟む電磁石を複数個備えた固定子とからなり、その固定子を交流励磁することによって前記可動子を移動させるm相のリニアモータにおいて、対面する磁極の一方が他方より長い一組の鉄心が前記永久磁石を前記磁極の間に挟んでピッチ2Pで並べられ、その一組の鉄心の長い方に1つのコイルが共通に巻かれて片側磁石ユニットをなし、前記片側磁石ユニット2個を対向させ前記磁極を互いにピッチPずらして一列に並ぶよう配置して固定子ユニットをなし、その固定子ユニットをその隣り合う鉄心のピッチが(P+P/m)(m=2、3、4、・・・)となるよう複数個並べて固定子をなしたことを特徴とするm相のリニアモータ。

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