特許

J-GLOBAL ID：200903022107076033

逆入力遮断機構付き遊星減速機

発明者： 斉藤 隆英 ,  牧野 智昭 ,  川瀬 達夫
出願人/特許権者： エヌティエヌ株式会社
代理人 (1件)： 江原 省吾 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-028968
公開番号（公開出願番号）：特開2000-227147
出願日： 1999年02月05日
公開日（公表日）： 2000年08月15日
要約：

【要約】【課題】 より小型で廉価な逆入力遮断機構付き遊星減速機を提供すること。【解決手段】 静止部材に外輪が固定された転がり軸受の内輪に入力軸を装着し、かつ、前記転がり軸受の保持器に前記入力軸と同軸上に延びる出力軸を装着もしくは一体に形成し、前記入力軸の回転を前記転がり軸受を介して減速して前記出力軸に伝達させる減速部と、前記静止部材に永久磁石、該永久磁石の磁束が働く摩擦板、および通電により摩擦板に働く永久磁石の磁束を打ち消すように磁束を形成する励磁コイルをアッセンブリ化させて固定し、かつ、前記出力軸に摩擦板と磁束吸着が可能なわずかな隙間で対応したアーマチュアを装着し、前記励磁コイルへの通電を制御して前記摩擦板とアーマチュアを吸着・釈放することによって入力軸からの駆動伝達は行えるが出力軸からの駆動は伝達されない逆入力遮断機構部とを具備した。

請求項（抜粋）：

静止部材に外輪が固定された転がり軸受の内輪に入力軸を装着し、かつ、前記転がり軸受の保持器に前記入力軸と同軸上に延びる出力軸を装着もしくは一体に形成し、前記入力軸の回転を前記転がり軸受を介して減速して前記出力軸に伝達させる減速部と、前記静止部材に永久磁石、該永久磁石の磁束が働く摩擦板、および通電により摩擦板に働く永久磁石の磁束を打ち消すように磁束を形成する励磁コイルをアッセンブリ化させて固定し、かつ、前記出力軸に摩擦板と磁束吸着が可能なわずかな隙間で対応したアーマチュアを装着し、前記励磁コイルへの通電を制御して前記摩擦板とアーマチュアを吸着・釈放することによって入力軸からの駆動伝達は行えるが出力軸からの駆動は伝達されない逆入力遮断機構部とを具備した逆入力遮断機構付き遊星減速機。

IPC (2件)：

F16H 13/08 ,  F16H 35/00

FI (2件)：

F16H 13/08 M ,  F16H 35/00 C

Fターム (8件)：

3J051AA01 ,  3J051BA02 ,  3J051BB05 ,  3J051BC02 ,  3J051BD02 ,  3J051BE07 ,  3J051EC01 ,  3J051EC10