特許

J-GLOBAL ID：200903022107281621

車両の走行状態監視装置

発明者： 牧野 晏長
出願人/特許権者： 株式会社ケンウッド
代理人 (1件)： 坪内 康治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-185217
公開番号（公開出願番号）：特開2002-002240
出願日： 2000年06月20日
公開日（公表日）： 2002年01月08日
要約：

【要約】【課題】 走行状態の悪化をユーザに警告する。【解決手段】 コントロール部8は、走行中定期的に、回転速度検出部2とGPS受信機3で検出された車輪1の回転速度データと車速データを用いて、車輪1が1回転だけ回転する間の車両の移動距離である走行係数を算出し、所定の基準走行係数からの誤差データをメモリ5に追加記憶していく。そして、メモリ5に蓄えられた最新のn個の誤差データを所定のしきい値と比較し、n個全てがしきい値を越えているとき、タイヤ1Aの空気圧低下又は摩耗が発生したと判断し、表示部4に「走行状態悪化」と「タイヤ空気圧低下又は摩耗発生」の警告メッセージを表示させる。

請求項（抜粋）：

車両の車輪の回転速度を計測する回転速度計測手段と、車両の速度を計測する車速計測手段と、走行中、回転速度計測手段と車速計測手段で計測された回転速度と車速とを用いて、車輪が所定の基準回転量だけ回転する間の車両の移動距離である走行係数を算出する計算手段と、走行中、走行係数の変化を監視し、所定の基準値との差が所定の一定値を越えたとき走行状態が悪化したと判断する監視手段と、監視手段で走行状態が悪化したと判断すると、ユーザに対し走行状態悪化の警告出力を行う警告手段と、を備えたことを特徴とする車両の走行状態監視装置。

IPC (4件)：

B60C 23/06 ,  G01L 17/00 ,  G01P 3/56 ,  B60T 8/66

FI (4件)：

B60C 23/06 A ,  G01L 17/00 Z ,  G01P 3/56 A ,  B60T 8/66 Z

Fターム (15件)：

2F055AA12 ,  2F055BB19 ,  2F055CC59 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31 ,  2F055GG49 ,  3D046BB01 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ01 ,  3D046JJ06 ,  3D046KK00 ,  3D046MM00 ,  3D046MM09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 車両のタイヤ空気圧低下警報装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-096311   出願人：富士重工業株式会社
• 特開平1-320469
  
• 特開平1-320469