特許
J-GLOBAL ID:200903022107849369

フォーカスサーボ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017392
公開番号(公開出願番号):特開平7-225958
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】メカニカルストッパを設けずに、フォーカスアクチュエータ等が光ディスクに接触することを防止し得るフォーカスサーボ装置を提供する。【構成】ディスク2からの反射光の光量を示すエンベロープ信号SEVを故障検出回路40に供給する。電圧変換回路24より出力されるフォーカスアクチュエータの位置検出信号SPOを故障検出回路40に供給する。フォーカスアクチュエータ等がディスク面に接触するおそれがあるとき、信号SPOは所定範囲を越えた値となる。信号SEVが基準信号より小さくなるとき、信号SPOが所定範囲を越えるとき、故障検出信号DTRによってトランジスタ37をオフとする。そのため、コイル33Cに電流が流れずスイッチ33Sはb側に接続され、フォーカスコイル26に電池35より所定電流が供給され、対物レンズがディスク面から離れる方向にフォーカスアクチュエータが所定量だけ移動制御されて、フェールセーフ機能が働く。
請求項(抜粋):
対物レンズを光ディスクのディスク面に対して直交する方向に移動するフォーカスアクチュエータと、上記光ディスクからの反射光に基づいてフォーカスエラー信号を検出するフォーカスエラー検出手段とを備え、上記フォーカスエラー検出手段で検出されるフォーカスエラー信号に基づいて上記フォーカスアクチュエータの位置を制御するようにしたフォーカスサーボ装置において、上記フォーカスアクチュエータの上記ディスク面に対して直交する方向の位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の検出出力が所定レベル範囲を越えるときは上記対物レンズが上記ディスク面から離れる方向に上記フォーカスアクチュエータを移動する位置制御手段とを有することを特徴とするフォーカスサーボ装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/085

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