特許
J-GLOBAL ID:200903022108294581

紙製断熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166780
公開番号(公開出願番号):特開平11-349065
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】周壁が段階的に傾斜する丼型をした紙製断熱容器を提供すること。【解決手段】断熱性素材からなる一枚のブランクを折り曲げて組み立てたフランジ付き紙容器10の内面に、熱可塑性樹脂フィルム20が紙容器の内面に沿う形状に成型されて密着している。
請求項(抜粋):
一枚のブランクを折り曲げて組み立てたフランジ付き紙容器の内面に、熱可塑性樹脂フィルムが紙容器の内面に沿う形状に成型されて密着されている紙製断熱容器であって、前記フランジ付き紙容器は、底面板が六角形以上の偶数多角形をなし、底面板の山折り線の各辺に、外方が内方より幅広の台形状で、山折り線と平行に底面板の中心より等距離に並列して谷折り線が設けられた底部側面板が連設され、各底部側面板の上端には、谷折り線を介して外方が内方より幅広で台形状の第1下部側面板と第2下部側面板が交互に連設され、第1下部側面板の上端には谷折り線を介して外方が内方より幅広で台形状の第1側面板が連設され、第1側面板の上端には山折り線を介して左右端に耳片が延設された第1フランジが連設され、第1側面板の左右端には谷折り線を介して略三角形状の第1折り曲げ片が連設され、第2下部側面板の上端には谷折り線を介して外方が内方より幅広で台形状の第2側面板が連設され、左右端には谷折り線を介して舌片が連設され、第2側面板の上端には山折り線を介して第2フランジが連設され、左右端には谷折り線を介して略三角形状の第2折り曲げ片が連設され、第1折り曲げ片の第1側面板と接していない方の端縁と、第2折り曲げ片の第2側面板と接していない方の端縁とは、山折り線を介して連設されたブランクを、底部側面板、第1下部側面板、第2下部側面板、第1側面板および第2側面板を順次折り起こし、第1側面板の内側面と第1折り曲げ片の内側面とを重ねるようにして組み立てて成り、該フランジ付き容器の内面に、熱可塑性樹脂フィルムが紙容器の内面に沿う形状に成型されて密着されていることを特徴とする紙製断熱容器。
IPC (2件):
B65D 81/38 ,  B65D 5/56
FI (2件):
B65D 81/38 D ,  B65D 5/56 A

前のページに戻る