特許
J-GLOBAL ID:200903022109537151
内側隆起部を有する細胞培養容器およびその容器中で細胞を培養するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338562
公開番号(公開出願番号):特開平6-038734
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 細胞の成長およびできる限り細胞の副生成物収量を改善した細胞培養器を提供する。【構成】 容器1は、上壁2、底壁4、対向する側壁6および8、対向する端壁14および16を備えている。フラスコ1は、それぞれ側壁6および8から伸び、収束し、高くなった端壁16を接続する側壁10および12を含む。傾斜表面18は底壁4に対して傾斜し、側壁10および12の間を横に、端壁16に向かって上方に伸びている。端壁16は、ピペットや掻き取り器具を始めとする各種の道具により細胞や成長媒体を導入し、フラスコ1の内部から取り出すための、その端壁から伸びた末端が開いた口を有する。フラスコ1の内側を密閉する取り外し可能な栓22が末端の開いた口20に取り外し可能に取り付けられている。フラスコ1の底壁4の内側表面は、複数の連続的で平行な隆起部24を備え、その間に幾つかの溝または谷を与える。
請求項(抜粋):
上壁および対向する底壁、少なくとも2個の対向する側壁、および少なくとも2個の対向する端壁を含む、内側および外側表面を有する複数の壁を有し、前記端壁の一方が、外側に伸びた、末端の開いた口を有する細胞培養フラスコであって、一つの壁の内側表面の少なくとも一部が、生物細胞が橋かけできる構造および寸法を有する複数の溝または谷を備えていることを特徴とする細胞培養フラスコ。
IPC (3件):
C12M 1/24
, C12M 3/00
, C12N 1/00
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