特許
J-GLOBAL ID:200903022111390486

画像処理装置用バッファリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054781
公開番号(公開出願番号):特開平9-231355
出願日: 1988年07月18日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 画像処理性能を低下させることなく、装置の小型化、低価格化を実現する手段を提供することにある。【解決手段】 画像処理装置用バッファリング装置は、複数の走査線のうちの各々の画素データを蓄積し、書込みと読出しとを排他的に行うRAM1〜3と、RAMのアドレスを画素データの入力に同期して更新するカウンタ10と、RAMの1つを循環的に切換え選択して入力画素データを1走査線ずつ書込むカウンタ11およびデコーダ12と、書込み用バッファとして選択されたバッファ以外のバッファを同時に選択して、順次、1走査線分ずつ遅延した画素データを、入力された画素データにおける走査線の順序と、局所演算回路26に出力される際の画素データにおける走査線の順序とが同一となるように、局所演算回路26に出力するカウンタ15、16およびセレクタ13、14とを備えている。
請求項(抜粋):
直列に入力される画素データのうち複数の走査線にまたがる局所領域の画素データを走査線ごとに保持して、これらに演算を施す演算手段に出力する画像処理装置用バッファリング装置において、前記複数の走査線のうちの各々の画素データを蓄積し、書込みと読出しとを排他的に行う複数のバッファと、前記複数のバッファのアドレスを前記画素データの入力に同期して更新するアドレス更新手段と、前記複数のバッファの1つを循環的に切換え選択して前記入力画素データを1走査線ずつ書込むバッファ書込み手段と、前記書込み用バッファとして選択されたバッファ以外のバッファを同時に選択して、順次、1走査線分ずつ遅延した画素データを、入力された画素データにおける走査線の順序と、演算手段に出力する際の画素データにおける走査線の順序とが同一となるように、演算手段に出力するバッファ読出し制御手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置用バッファリング装置。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 1/21
FI (2件):
G06F 15/68 400 J ,  H04N 1/21

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