特許
J-GLOBAL ID:200903022113638515

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359055
公開番号(公開出願番号):特開平6-117500
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 汎用の動力伝達装置において、駆動部と従動部とが一定角度範囲内の回転のみならず全周回転可能に結合された機構にも適用可能とし、トルク変動や負荷変動によるハウジングの相対回転を防止する。【構成】 第1ハウジング2と第2ハウジング3とを相対的に全周回転可能に結合し、第1ハウジング2に入力軸5を、第2ハウジング3に出力軸22をそれぞれ支持し、両ハウジング2,3の相対回転軸線上に内側伝達軸17と外側伝達軸20とを同軸に配設する。両伝達軸17,20が互いに逆方向に回転するように出力軸22と両伝達軸17,20との間の回転伝達を行う第一伝達機構を設ける。同じく入力軸5と両伝達軸17,20との間の回転伝達を行うとともに、両ハウジング2,3の相対回転により生じる両伝達軸17,20間の回転速度差を吸収する第二伝達機構を設ける。
請求項(抜粋):
相対回転可能に結合された二つのハウジングと、一方のハウジングに回転可能に支持された入力軸と、他方のハウジングに回転可能に支持された出力軸と、二つのハウジングの相対回転軸線上に同軸に配設された二つの伝達経路と、二つの伝達経路が互いに逆方向に回転するように入力軸又は出力軸のうちの一方と二つの伝達経路との間の回転伝達を行う第一伝達機構と、二つの伝達経路が互いに逆方向に回転するように入力軸又は出力軸のうちの他方と二つの伝達経路との間の回転伝達を行うとともに、二つのハウジングの相対回転により生じる二つの伝達経路間の回転速度差を吸収する第二伝達機構とを備えた動力伝達装置。
IPC (4件):
F16H 1/20 ,  B60K 17/342 ,  B62M 17/00 ,  F16H 1/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-127490
  • 特表平4-504609
  • 特開昭60-143131

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