特許
J-GLOBAL ID:200903022116414081

画面支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200250
公開番号(公開出願番号):特開平5-042853
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】画面回動軸を有するテレビ、モニタの画面を外部振動に対し静止させ使い勝手を向上させ、かつ画面回動操作、前記外部振動による液晶パネル面に応力の伝達されることを防ぎ、テレビ、又はモニタのMTBF(平均故障間隔)を大幅に向上させることにある。【構成】回動体22の第1の回転軸8をフレーム2に具備された第1の回転軸9と軸方向に移動可能に係合させ、第1の回転軸8の回動半径上に第2の回転軸10を具備し、左右両面より複数の加圧ワッシャ14で加圧する部材とチルトプレート6を貫通する制動ボス11と前記第2の回転軸10を軸方向に移動可能に係合させ、前記回動体22が第1の回転軸8を中心に回動すると回動方向に対し制動力が働き画面5を静止させたものである。
請求項(抜粋):
鉄道車輌、バス等の走行体に搭載され、受信器、分配器、変調器、ビデオ、増幅器、混合器の入力機器より送出される映像、音声信号を椅子、又は壁に固定されてなるテレビ又はモニタの画像表示部、又はヘッドホンスピーカに出力するテレビシステム、又はモニタシステムにおいて、(以下略してテレビシステム、又はモニタシステムをテレビと記す)、テレビの画像表示面の水平方向と平行な軸を回転中心として前記画像表示部を含むテレビ本体を前記走行体中の椅子又は壁の固定部に対して前後方向に画像表示部を回動させる第1の回転軸を前記テレビ本体の左右の側面に設け、同じ側面に第1の回転軸を中心に回転する半径上に第2の回転軸を設けてなり、前記椅子又は壁に固定され前記テレビ本体の左右の側面と対向するフレームの側面に軸方向に移動可能にかつ、回動可能な第1の回転軸と系合する左右一対の第1の回転軸受けを設けてなり、前記フレームに第2の回転軸が第1の回転軸を中心としてその半径上を回動する軌跡に溝を具備したプレートを固定し、この溝に制動ボスを貫通させ、制動ボスの両側又は片側にプレートの溝の近傍の面と当接する制動ワッシャを設け制動ボスに貫通させ、さらに前記ワッシャをウエッブスプリング又はコイルスプリングで加圧するよう制動ボスに貫通させ、制動ボスにウエッブスプリング、又はコイルスプリングの弾性変形量を規制するストッパーを設け、前記制動ワッシャとプレートが加圧接触させ、前記制動ボスに前記テレビ本体に具備された第2の回転軸と軸方向に移動可能に、回転可能に系合させ、前記第1の軸を中心に前記テレビ本体を回動させると前記ウエッブスプリング、コイルスプリングで加圧されたプレートと制動ワッシャの面接触により前記テレビ本体の回動と静止に制動力をあたえたことを特徴とする画面支持装置。
IPC (3件):
B60R 11/02 ,  H04N 5/64 521 ,  H04N 5/64 581
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-099955
  • 特開平2-039685

前のページに戻る