特許
J-GLOBAL ID:200903022119212757
エアバッグ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290015
公開番号(公開出願番号):特開平11-124003
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 乗員の頭部等の位置に応じて精度よくエアバッグを展開する。【解決手段】 CO2 濃度センサ18により検出された車両の室内のCO2 の3次元濃度分布から、CO2 の高濃度位置50を特定し、特定されたCO2 の高濃度位置50とエアバッグ40位置との間の距離Lを演算する。加速度センサにより検出された加速度に基づいて車両の急減速状態が検出された場合、演算された距離Lに応じて、該距離が短くなるに従ってエアバッグ40の展開の大きさが小さくなるように、エアバッグ40を展開する。
請求項(抜粋):
車両に設けられたエアバッグと、前記車両の室内のCO2 の3次元濃度分布を検出するCO2 3次元濃度分布検出手段と、前記CO2 3次元濃度分布検出手段により検出されたCO2 の3次元濃度分布に基づいて、CO2 の高濃度位置を特定する特定手段と、前記特定手段により特定されたCO2 の高濃度位置を含む所定領域内の予め定めた位置と前記エアバッグ位置との間の距離を演算する演算手段と、前記車両の急減速状態を検出する急減速状態検出手段と、前記急減速状態検出手段により前記車両の急減速状態が検出された場合、前記演算手段により演算された距離に応じて、該距離が短くなるに従ってエアバッグの展開の大きさが小さくなるように、前記エアバッグを展開する展開手段と、を備えたエアバッグ装置。
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