特許
J-GLOBAL ID:200903022121675268

ハロゲン化銀写真感光材料およびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270724
公開番号(公開出願番号):特開平9-090538
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】露光に用いられるレーザー光源に対して適切な分光感度を有し、高照度短時間露光において、高感度、高Dmaxでかつ長時間保存しても性能変動が小さく、圧力性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【解決手段】支持体上に、少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤が塩化銀含有率50モル%以上、好ましくは80モル%以上の平板状粒子であり、主平面が(100)面、平均アスペクト比が2以上5未満かつ平均粒子サイズが0.5μm 未満であるハロゲン化銀写真感光材料において、膜面pHを4.5以上6.0未満とするか、該乳剤層または、その他の親水性コロイド層中に一般式(1)、(2)、(3)、および(4)で表される化合物のうち、少なくとも1つを含有させる。
請求項(抜粋):
支持体上に、少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤が塩化銀含有率80モル%以上の平板状粒子であり、主平面が(100)面、平均アスペクト比が2以上5未満かつ平均粒子サイズが0.5μm 未満であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤層または、その他の親水性コロイド層中に一般式(1)、(2)、(3)、(4)、(5)および(6)で表される化合物のうち、少なくとも1つを含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(1)【化1】式中、ZはNまたはC-X(Xはアルキル基またはアリール基を表す)、Mは水素原子、金属原子またはアンモニウム、Yは親水性基を有するアルキル基またはアリール基を表す。一般式(2)【化2】式中、R1 、R2 は同じでも異なってもよく、各々ヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、アミノ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、アラルキルアミノ基、アルコキシ基、フェノキシ基、アルキル基、アリール基、アルキルチオ基またはフェニルチオ基を表す。一般式(3)【化3】式中、R1 、R2 、R3 、R4 はそれぞれ水素原子、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ハロゲン原子、1,2,3級のアミノ基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、アルキル基、アリール基、少なくとも1個のN、O、S原子を含む5員または6員のヘテロ環、ホルミル基、ケト基、スルホン酸基、カルボン酸基、アルキルスルホニル基またはアリールスルホニル基を表す。一般式(4)【化4】式中、Zはアルキル基、アリール基またはヘテロ環基を表し、Mは金属原子または有機カチオンを表す。一般式(5)【化5】式中、Yは芳香環またはヘテロ環を形成するのに必要な原子群を表す。一般式(6)【化6】式中、Yは芳香環またはヘテロ環を形成するのに必要な原子群を表し、nは2から10の整数を表す。
IPC (8件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/295 ,  G03C 1/34 ,  G03C 5/29 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/31
FI (9件):
G03C 1/06 501 ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/295 ,  G03C 1/34 ,  G03C 5/29 501 ,  G03C 5/30 ,  G03C 5/31

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