特許
J-GLOBAL ID:200903022124186624

鉄損特性の優れた一方向性電磁鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-287709
公開番号(公開出願番号):特開2008-106288
出願日: 2006年10月23日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】レーザビーム照射等で歪みを導入した一方向性電磁鋼板の鉄損をヒステリシス損と渦電流損に分けて、渦電流損の観点から歪みおよび残留応力の板厚方向を含めた分布を定量的に適正に制御することにより、従来に比べて鉄損の優れた一方向性電磁鋼板を提供する。【解決手段】レーザビーム照射等により、圧延方向とほぼ直角な線状の歪みを板幅方向に均一に、且つ圧延方向に周期的に、導入して磁区制御を行った一方向性電磁鋼板において、一箇所の歪み導入部近傍に生じた圧延方向の残留応力の、板幅方向に垂直な断面における、二次元分布において、圧延方向の圧縮残留応力を該断面の圧縮残留応力が存在する領域内で積分した値が所定の範囲内にあるように歪みを導入すること。【選択図】図5
請求項(抜粋):
圧延方向と直角の向きの板幅方向に均一に、且つ圧延方向に周期的に、圧延方向とほぼ直角な線状の歪みがある一方向性電磁鋼板において、一箇所の歪み導入部近傍に生じた圧延方向の圧縮残留応力の、板幅方向に垂直な断面における、二次元分布において、圧延方向の圧縮残留応力を該断面の圧縮残留応力が存在する領域内で積分した値が0.02 kgf以上0.08 kgf以下であることを特徴とする一方向性電磁鋼板。
IPC (2件):
C21D 8/12 ,  H01F 1/16
FI (2件):
C21D8/12 D ,  H01F1/16 B
Fターム (4件):
4K033AA02 ,  4K033PA08 ,  5E041HB19 ,  5E041NN17
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-19112号公報
  • 低鉄損一方向性電磁鋼板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-063432   出願人:新日本製鐵株式会社
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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