特許

J-GLOBAL ID：200903022126457846

焦点検出手段を有した撮像装置

発明者： 新井田 光央 ,  金田 直也
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-114104
公開番号（公開出願番号）：特開平6-303489
出願日： 1993年04月16日
公開日（公表日）： 1994年10月28日
要約：

【要約】【目的】 撮影系によって形成された映像から得られる像信号を用いて撮影系の合焦操作を行った焦点検出手段を有した撮像装置を得ること。【構成】 撮影系によって撮像手段面上に形成した映像より像信号を得て該撮影系の焦点調節を行う際、合焦用レンズ群を光軸方向に微小振動させたときに撮像手段から得られる像信号を用いて合焦用レンズ群の移動方向を決定しており、又変倍中に変倍用レンズ群と該合焦用レンズ群のうち少なくとも一方が光軸上の所定範囲内にあり、かつ撮像手段で得られる像信号が所定の範囲外のときには合焦用レンズ群の微小振動を行わずに変倍用レンズ群の変倍速度を遅くしてから合焦用レンズ群の微小振動を行って合焦用レンズ群の移動方向を判別していること。

請求項（抜粋）：

変倍用レンズ群と変倍に伴なう像面変動を補正すると共に合焦を行う合焦用レンズ群の少なくとも2つのレンズ群を有する撮影系そして該撮影系によって撮像手段面上に形成した映像より像信号を得て該撮影系の焦点調節を行う焦点検出系とを有し、該焦点検出系は該合焦用レンズ群を光軸方向に微小振動させたときに該撮像手段から得られる像信号を用いて該合焦用レンズ群の移動方向を決定する方向判別手段そして変倍中に該変倍用レンズ群と該合焦用レンズ群のうち少なくとも一方が光軸上の所定範囲内にあり、かつ該撮像手段で得られる像信号が所定の範囲外のときには該合焦用レンズ群の微小振動を行わずに該変倍用レンズ群の変倍速度を遅くしてから該合焦用レンズ群の微小振動を行って該合焦用レンズ群の移動方向を判別する演算手段とを有していることを特徴とする焦点検出手段を有した撮像装置。

IPC (4件)：

H04N 5/232 ,  G02B 7/08 ,  G02B 7/28 ,  G02B 7/36

FI (2件)：

G02B 7/11 K ,  G02B 7/11 D