特許
J-GLOBAL ID:200903022127943531

電磁式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070784
公開番号(公開出願番号):特開2000-265920
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】開弁用,開弁保持用,閉弁用の各コイルを組み合わせて用いることにより、低パルス域での安定した噴射量が得られる電磁式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】内燃機関に燃料を供給する弁体を磁気力により開閉させる電磁式燃料噴射弁30内のコイルを、起磁力の時間変化率が大きい開弁用コイル2と、該開弁用コイル2より起磁力の時間的変化率が小さい開弁保持用コイル3と、開弁用コイル2及び開弁保持用コイル3に対して、逆方向にコイルを巻いた閉弁用コイル4とで構成する、これにより、閉弁時、開弁保持状態で発生していた磁束を、強制的に急速に取り除き、閉弁時のコイルの応答特性が向上させて閉弁遅れを短縮することにより、低パルス域での安定した噴射量を得ることができる。
請求項(抜粋):
磁気回路を構成する複数のコイル及び、該各コイルにより発生した磁気力により開閉する弁体を有する電磁式燃料噴射弁と、外部からの開弁閉弁指令に応じて前記各コイルへ印加する電圧を制御する制御回路とを有し、前記印加された電圧の状態に基づいて前記各コイルが動作し前記弁体を動かして内燃機関に燃料を供給する電磁式燃料噴射装置において、前記各コイルは、定常電圧印加時にコイルの巻数と電流値の積で与えられる起磁力の時間変化率が大きい開弁用コイルと、該開弁用コイルより前記起磁力の時間的変化率が小さい開弁保持用コイルと、前記開弁用コイル及び前記開弁保持用コイルに対して、逆方向にコイルを巻いた閉弁用コイルとで構成されていることを特徴とする電磁式燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 51/06 ,  F02D 41/20 310 ,  F16K 31/06 310
FI (4件):
F02M 51/06 F ,  F02M 51/06 M ,  F02D 41/20 310 E ,  F16K 31/06 310 A
Fターム (40件):
3G066AB02 ,  3G066BA09 ,  3G066BA19 ,  3G066BA51 ,  3G066BA61 ,  3G066CC06U ,  3G066CC14 ,  3G066CC15 ,  3G066CC43 ,  3G066CD26 ,  3G066CE25 ,  3G066CE29 ,  3G066DA01 ,  3G066DC00 ,  3G301JA14 ,  3G301LB01 ,  3G301LC01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301ND03 ,  3G301PB03A ,  3G301PB03Z ,  3G301PG02A ,  3G301PG02Z ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB14 ,  3H106DB15 ,  3H106DB17 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC04 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE04 ,  3H106EE48 ,  3H106FA08 ,  3H106KK18

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