特許
J-GLOBAL ID:200903022128978320
列車位置検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 光正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089708
公開番号(公開出願番号):特開平5-254433
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 軌道回路を用いた列車検知をスペクトラム拡散通信方式で実施して耐ノイズ特性,隣接軌道回路との相互干渉特性を改善し後方の閉そく区間へ情報を送出する。【構成】 所定の送信信号を第1のPN符号及びこれと位相差を有する第2のPN符号でそれぞれ拡散処理する第1、第2の信号拡散手段2a,2bと、この拡散信号の軌道回路のレールTの始端側イへの送出手段4と、終端側ロでの受信手段10と、受信信号を復調処理し、第1及び第2のPN符号を抽出する抽出手段11と、抽出された信号から第1のPN符号及び第2のPN符号とそれぞれ一致するPN符号の検出手段13a,13bと、検出手段13a,13bで検出されたPN符号の位相差検出手段14と、検出手段13a,13bにより、レール上の列車aの有無を検知する検知手段と、位相差を検出したときに、その位相差に対応する情報出力手段とからなる。
請求項(抜粋):
所定の送信信号を第1のPN符号で拡散処理する第1の信号拡散手段と、前記所定の送信信号を前記第1のPN符号と位相差を有する前記第1のPN符号と種類の異る第2のPN符号で拡散処理する第2の信号拡散手段と、前記第1及び第2の信号拡散手段で拡散された拡散信号を軌道回路を形成するレールの始端側に送出する送出手段と、前記レールの終端側から前記拡散信号を受信する受信手段と、前記受信手段で受信された受信信号を前記送信信号と同じ周波数の信号を用いて復調処理し、前記第1及び第2のPN符号を抽出する抽出手段と、前記抽出手段で抽出された信号から前記第1のPN符号と一致するPN符号を検出する第1の検出手段と、前記抽出手段で抽出された信号から前記第2のPN符号と一致するPN符号を検出する第2の検出手段と、前記第1及び第2の検出手段で検出されたPN符号の位相差を検出する位相差検出手段と、前記第1の検出手段又は,前記第2の検出手段の検出の有無で前記レール上の列車有無を検知する検知手段と、前記位相差検出手段が位相差を検出したときに、その位相差に対応した情報を出力する情報出力手段と、を有することを特徴とする列車位置検知装置。
IPC (4件):
B61L 1/18
, B61L 23/00
, H04J 13/00
, H04Q 9/00 301
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