特許
J-GLOBAL ID:200903022129134975

高強度高靭性レールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056501
公開番号(公開出願番号):特開平9-249913
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 レール圧延後、急冷した後保定し、その後加速冷却することにより、レールの高強度かつ高靭性化することを図る。【解決手段】 レール鋼をレール形状に圧延後、950〜700°Cの間の温度に急冷することでオーステナイト粒の粒成長を抑制し、その後保定した後加速冷却してパーライト変態させ、レールを高靭性化かつ高強度を得る製造方法。【効果】 レールを高強度高靭性化することができ、耐摩耗性を有しつつ靭性の優れたレールを得ることができた。
請求項(抜粋):
レール鋼片の熱間圧延において、レール頭部表面が1050〜900°Cの温度範囲で1パスあたり20%以下の圧下率で1パスあるいは複数パスの仕上げ圧延を行った後、4°C/s以上の冷却速度で950〜700°Cの間の温度まで冷却し、この950〜700°Cの温度域で0.5〜10分間保定し、その後2〜15°C/sの冷却温度で600°C以下の温度まで加速冷却することを特徴とするレールの製造方法。
IPC (2件):
C21D 8/00 ,  C21D 9/04
FI (2件):
C21D 8/00 A ,  C21D 9/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る