特許
J-GLOBAL ID:200903022129768273
液晶表示素子
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296780
公開番号(公開出願番号):特開平5-210095
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】高分子分散型液晶表示素子の、上下両基板を接着すると共に液晶薄膜を封止するためのシール材からの不純物による液晶薄膜の汚染を防止すること。【構成】上透明電極を設けた上基板と、下透明電極を設けた下基板とを上下透明電極が対向するように重ね合せ、高分子材料の中に液晶を分散させてなる高分子分散型液晶薄膜を上記両基板間に挾み、かつ、上記両基板間の縁周囲に設けたシール材により、上記両基板を接着すると共に上記両基板間の上記シール材の内側に上記液晶薄膜を封止し、シール材と上記液晶薄膜との間をあけることにより、不純物阻止帯を設け、更に、不純物阻止帯の中に、ストライプ状の不純物吸収帯を設けた。【効果】シール材中の不純物がパタン表示部まで浸入して液晶薄膜が汚染され、該液晶薄膜の抵抗値が低下し、明るさにむらが生じ、表示むらとなるという表示特性の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
第1の透明基板と、上記第1の透明基板上に設けられた透明電極と、上記第1の透明基板の透明電極を設けた面と対向するように設けられた、透明電極が設けられた第2の透明基板と、上記第1、第2の透明基板の間に設けられた高分子分散型液晶薄膜と、上記第1、第2の透明基板の間に設けられ、上記第1、第2の基板を接着するためのシール材とを有する液晶表示素子において、上記シール材と、上記高分子分散型液晶薄膜との間に不純物阻止帯が設けられてなることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
G02F 1/1333
, G02F 1/1339 505
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