特許
J-GLOBAL ID:200903022129981910

高電圧充電部からの検出信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100647
公開番号(公開出願番号):特開平5-269407
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 静電塗装機の高電圧充電部で得た回転数の検出信号を制御装置等に伝送するのに電線を使用しない。【構成】 高電圧充電部となる流量計4には液晶で構成された反射部10が設けられている。液晶は内蔵した電池12で駆動され、流量計4の回転部分の回転数と対応して点滅を繰り返す。制御装置10には発生部15と受光部16が設けられ、発光部15と反射部11の間に往路用光フアイバ17が、反射部11と受光部16の間に復路用光フアイバ18が配設されている。流量計4の回転部分の回転数に対応した間欠的な反射光が、検出信号として受光部16に拾われる。
請求項(抜粋):
静電塗装機の回転電極や、静電塗装において導電性塗料を使用した場合の塗料ポンプ、流量計等の、回転部分を有する高電圧充電部において前記回転部分の回転数を検出し、該検出信号を前記高電圧充電部の駆動制御等を行う制御装置に伝送するための装置であつて、前記高電圧充電部に、内蔵した電池を電源として前記回転部分の回転数に対応して点滅する液晶を用いた反射部を設けるとともに、前記制御装置に、一対の発光部と受光部を設けて、前記発光部に一端を対応させた往路用光フアイバの他端を前記反射部に対応させ、該反射部に一端を対応させた復路用光フアイバの他端を前記受光部に対応させたことを特徴とする高電圧充電部からの検出信号伝送装置。

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