特許
J-GLOBAL ID:200903022132583896
圧電ヒューズ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509056
公開番号(公開出願番号):特表平8-501870
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】爆発性装薬(3)を有する発射体(1)用の自己出力式ヒューズ装置(10)が、機械式安全装置(14)を有する第1ハウジング(12)を備えている。この安全装置(14)により、雷管(18)を有する雷管カップホールダ(16)の、非作動位置から作動位置への意図せぬ運動が解離可能に防止される。雷管カップ(18)は、非作動位置では、爆発せしめられる装薬(3)から遮蔽され、作動位置にある場合にのみ、装薬と連通せしめられる。第1ハウジング(12)に隣接する第2ハウジング(20)は電子式安全装置(22)を有しており、この装置(22)により目標への衝突衝撃と発射体(1)の発射加速とが検知され、圧電式に発生せしめられた点火電流が、選択的に次の場合にのみ雷管カップ(18)へ通電される。すなわち、発射加速が検出されてから所定時間以内に所定マグニチュードの、目標への衝突衝撃が検出された場合、及び電子式安全装置(22)が、作動位置にある雷管カップ(18)に電気的かつ機械式に接続された場合である。
請求項(抜粋):
中心軸線を有し、爆発せしめられる爆発性装薬(3)を含む爆発装置(1)内に用いる自己出力式のヒューズ装置(10)において、 雷管カップ(18)が備えられ、この雷管カップ(18)が前記ヒューズ装置(10)内に保持され、それによって雷管カップ(18)が、非作動位置では、爆発せしめられる装薬(3)から遮蔽され、かつ作動位置では前記装薬(3)と連通するようにされており、また、 第1ハウジング(12)が備えられ、この第1ハウジング(12)が機械式安全装置(14)を有し、この装置(14)によって、前記雷管カップ(18)の、前記非作動位置から前記作動位置への意図せぬ運動が解離可能に阻止され、更に 第2ハウジング(20)が備えられ、この第2ハウジング(20)が前記機械式安全装置(14)に電気接続された電子式安全装置(22)を有しており、この装置(22)が、センサの発生させる電流を検知し、所定発射加速値の検知から所定時間以内に所定マグニチュードの衝突衝撃が検知された場合にのみ、前記電流を雷管カップ(18)へ通電するようにされ、更に、この電子式安全装置(22)は、前記雷管カップ(18)が前記作動位置に在る場合にのみ、雷管カップ(18)と電気的かつ機械的に接続されるようにされていることを特徴とする、自己出力式ヒューズ装置。
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