特許
J-GLOBAL ID:200903022137193476

適応型雑音抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296856
公開番号(公開出願番号):特開平5-134679
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 参照マイクロホンが所望の音声信号の影響を受けることなく、参照マイクロホンの近傍の雑音源から発生する雑音のみを抑圧することができる適応型雑音抑圧装置を提供することを目的とする。【構成】 雑音収音用の参照マイクロホン12には接話型マイクロホンを用い、雑音源10の近傍に配設する。参照マイクロホン12の出力信号を、ディジタルフィルタ13に入力し、ディジタルフィルタ13の出力信号を雑音の重畳された音声を収音する主マイクロホン11の出力信号より減算器14において差し引く。フィルタ制御部15により、雑音源10から主マイクロホン11に至る音響的な伝達系のインパルス応答を推定し、ディジタルフィルタ13のフィルタ係数を修正する。
請求項(抜粋):
音声収音用主マイクロホンと、雑音源の近傍に配設される接話型マイクロホンと、前記接話型マイクロホンからの出力信号を入力するディジタルフィルタと、前記主マイクロホンからの出力信号より前記ディジタルフィルタの出力信号を差し引く減算器と、前記減算器の出力信号と前記接話型マイクロホンからの出力信号とを入力し、前記雑音源から前記主マイクロホンに至る音響的な伝達系のインパルス応答を推定して、前記ディジタルフィルタのフィルタ係数を更新するようにしたフィルタ制御部を具備してなる適応型雑音抑圧装置。
IPC (3件):
G10K 11/04 ,  G10K 11/16 ,  H04N 5/225

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