特許
J-GLOBAL ID:200903022137534389

自動二輪車の後輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360133
公開番号(公開出願番号):特開平5-178264
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 スペース効率を改善でき、かつ板ばねの初期荷重を簡単な操作で調整でき、しかも板ばねに無理な負荷が作用することもない自動二輪車用後輪懸架装置を提供する。【構成】 路面から後輪に加わるショックを緩和する緩衝ばね,及び後輪の不規則な上下振動を抑制するダンパを備え、リヤアームと車体固定部との間に介設された自動二輪車の後輪懸架装置を構成する。この場合に上記緩衝ばねを帯板状の板ばね31としてエンジン下方に配置し、該板ばねの前端部31bを枢支機構47を介して車体フレーム6で支持し、後端部31aをリンク機構56を介して上記リヤアーム20で支持する。そして上記リヤアーム20の上昇に伴って上記板ばね31を屈曲させるピロー62,63を上記板ばね31の長さ方向略中央に配設する。さらに上記枢支機構47に、該板ばね31と車体フレーム6との間隔を調整可能とする初期荷重調整機構57を設ける。
請求項(抜粋):
路面から後輪に加わるショックを緩和する緩衝ばね,及び後輪の不規則な上下振動を抑制するダンパを備え、リヤアームと車体フレーム又はエンジン(以下、車体固定部と記す)との間に介設された自動二輪車の後輪懸架装置において、上記緩衝ばねを帯板状の板ばねとしてエンジン下方に配置し、該板ばねの前端部を枢支機構を介して上記車体固定部で支持し、後端部をリンク機構を介して上記リヤアームで支持するとともに、上記リヤアームの上昇に伴って上記板ばねを屈曲させる支点を上記板ばねの長さ方向略中央に配設し、上記枢支機構又はリンク機構の少なくとも何れか一方に、該板ばねと車体固定部又はリヤアームとの間隔を調整可能とする初期荷重調整機構を設けたことを特徴とする自動二輪車の後輪懸架装置。
IPC (3件):
B62K 25/26 ,  B60G 11/12 ,  B60G 17/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-217388
  • 特開昭61-041608

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