特許
J-GLOBAL ID:200903022143001627
集中型無線通信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-186666
公開番号(公開出願番号):特開平7-087091
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 集中型無線通信方式により基地局から子局にデータを送る場合に、やり取りされる応答パケット数を減らし送信効率の向上を図ることを目的とする。【構成】 基地局から子局にデータ受信命令コードを送出する(No.1)。データの受信準備が完了した時、子局は基地局に受信準備完了(パケット)を送信する(No.2)。基地局から子局への複数のパケットを一気に送信する。基地局では送信終了後に送信データ終了信号を送出する。子局では受信したデータのエラーチェックを行いデータパケットの送信順に送信パケットの成功、不成功を伝える応答パケット(ACK,NAKデータ列)を生成する(No.3)。子局は生成した応答パケットを基地局に送信する。基地局では全ての子局からの応答パケットを受信した後、M個のデータパケット毎にN個の子局からのACK,NAKのORを計算する(No.4)。OR計算により特定されたパケットを受信エラーのあった子局に送信する(No.5)。
請求項(抜粋):
基地局と複数の子局の間でデータを送受信する集中型無線通信方式において、基地局から各子局に対する送信データの送信及び子局からの応答が下記(1)乃至(7)のステップにより行われることを特徴とする集中型無線通信方式。(1)基地局から各子局にデータ受信準備命令を送出する。(2)子局は上記データ受信準備命令に基づき基地局からの送信データの受信準備を行い、送信データの受信準備が完了したとき基地局に対して受信準備完了報告を送信して受信状態を保持する。(3)基地局は上記受信準備完了報告を受信した後、各子局に対し送信データを送信し、全ての送信データの送信終了後に送信データ終了通知を送出する。(4)子局は基地局からの送信データを受信すると共に各送信データの送信誤りの有無の検査を行うことにより各送信データの送信誤りの有無を内容とする検査結果データを生成し、上記送信データ終了通知受信後に該検査結果データを基地局に送信する。(5)基地局では全ての子局からの検査結果データを受信した後、各子局の検査結果データから送信誤りのあった送信データを特定する再送信データ特定処理を行う。(6)上記再送信データ特定処理により特定された送信データがあったとき、特定された送信データを子局に再送信する。
IPC (4件):
H04L 12/28
, H04B 7/24
, H04J 13/00
, H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/00 310 B
, H04B 7/26 109 M
, H04J 13/00 A
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