特許
J-GLOBAL ID:200903022143863564
透明野菜汁の製造法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小野 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170436
公開番号(公開出願番号):特開平8-009939
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【構成】 次の工程、(a)原料野菜を洗浄し、これを食塩水に浸漬する工程(b)食塩水浸漬処理した野菜を、アスコルビン酸存在下で破砕・搾汁し、野菜搾汁を得る工程(c)野菜搾汁中の生体酵素を失活させる工程、(d)野菜搾汁を、酸性領域とした後で清澄化酵素処理し、更に濾過して透明野菜汁を得る工程よりなる透明野菜汁の製造法。【効果】 本発明方法によれば、臭気が少なく、高温保存下でも異臭が生じにくい透明野菜汁を製造することができる。また、本発明方法は、未加熱のまま破砕・搾汁を行うため搾汁収率がよく、製造過程での成分流出も少ない。また、特殊な装置を必要としないため、経済性に優れ工業的に有利な方法である。このように、本発明方法はキャベツ等の野菜の野菜汁を流通可能な商品として提供することを可能にするものであり、産業上の利点の大きいものである。
請求項(抜粋):
次の工程、(a)原料野菜を洗浄し、これを食塩水に浸漬する工程(b)食塩水浸漬処理した野菜を、アスコルビン酸存在下で破砕・搾汁し、野菜搾汁を得る工程(c)野菜搾汁中の生体酵素を失活させる工程、(d)野菜搾汁を、酸性領域とした後で清澄化酵素処理し、更に濾過して透明野菜汁を得る工程よりなる透明野菜汁の製造法。
IPC (3件):
A23L 2/02
, A23L 2/52
, A23L 2/84
FI (2件):
前のページに戻る