特許
J-GLOBAL ID:200903022145338688

磁気ディスクのクランプ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142073
公開番号(公開出願番号):特開平8-335379
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 常温で組立が可能で均一な締結力を与え、且つ解除が容易な磁気ディスクのクランプ機構を提供すること。【構成】 ハブ2にスペーサ5及び7を介して磁気ディスク4,6,8を積層し、このハブ2の上方から嵌合面がθ角度傾斜する円環状の内側リング及び外側リングをはめ込んで磁気ディスクを締着する磁気ディスクのクランプ機構であって、この嵌合面のθ角度と両面の摩擦係数μとの関係を〔θ≦tan-1μ〕とすることにより、磁気ディスクのクランプを行うもの。また、内側リング及び外側リング上面に複数の切込み又は段差を設け、これらを押し広げることによってクランプ解除を容易にしたもの。
請求項(抜粋):
中央に同心円状の開口部が設けられた複数の磁気ディスクをスピンドルのハブにスペーサを介して積層的に嵌合し、該磁気ディスクをハブにクランプする磁気ディスクのクランプ機構であって、内周が前記ハブに嵌合すると共に外周が磁気ディスク面の垂直線に対してθ角度傾斜するテーパを持つ円環状の内側リングと、内周が該内側リングの外周と嵌合するθ角度傾斜したテーパを持ち、内側リングの外周と摩擦係数μを持って接触する円環状の外側リングとを含み、前記θ角度及び摩擦係数μの関係が〔θ≦tan-1μ〕であり、前記内側リング及び外側リングをハブに嵌合することにより磁気ディスクのクランプを行うことを特徴とする磁気ディスクのクランプ機構。
IPC (3件):
G11B 23/00 601 ,  G11B 23/00 ,  G11B 17/038
FI (3件):
G11B 23/00 601 K ,  G11B 23/00 B ,  G11B 17/038

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