特許
J-GLOBAL ID:200903022145609045
マンモグラフィ用放射線画像変換パネルおよびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡辺 望稔
, 三和 晴子
, 福島 弘薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-241411
公開番号(公開出願番号):特開2006-058171
出願日: 2004年08月20日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】胸壁部分の撮影に必要な画像位置を確保できるとともに、長期に渡って、吸湿による輝尽性蛍光体層の特性低下を防止でき、かつ生産性が高いマンモグラフィ用放射線画像変換パネルおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】マンモグラフィ用放射線画像変換パネルは、相互に直交する平行な辺を2組有する矩形状の基板に輝尽性蛍光体層が形成され、輝尽性蛍光体層が封止接着層を介して防湿保護フィルムによって封止されるものであり、輝尽性蛍光体層は、基板に対して、基板の2組の平行な辺のうち、一方の第1の平行な辺の組の少なくとも1つの第1の辺と輝尽性蛍光体層の端部とが防湿保護フィルムを基板に前記封止接着層を介して防湿保護フィルムを接着しても所定の防湿効果が得られない第1の距離をあけるとともに、第2の平行な辺の各辺と前記輝尽性蛍光体層の端部とが第1の距離よりも長く所定の防湿効果が得られる第2の距離をあけて形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
相互に直交する平行な辺を2組有する矩形状の基板と、
前記基板上に形成される矩形状の輝尽性蛍光体層と、
前記輝尽性蛍光体層を封止する防湿保護フィルムと、
前記防湿保護フィルムの外縁部を前記基板に接着する封止接着層とを有し、
前記輝尽性蛍光体層は、前記基板に対して、前記基板の2組の平行な辺のうち、一方の第1の平行な辺の組の少なくとも1つの第1の辺と前記輝尽性蛍光体層の端部とが、前記防湿保護フィルムを前記基板に前記封止接着層を介して前記防湿保護フィルムを接着しても所定の防湿効果が得られない第1の距離をあけるとともに、前記第2の平行な辺の各辺と前記輝尽性蛍光体層の端部とが、前記第1の距離よりも長く、前記封止接着層を介して前記防湿保護フィルムを接着すると所定の防湿効果が得られる第2の距離をあけて形成されており、
前記封止接着層は、前記輝尽性蛍光体層の周縁部のうち、前記第2の距離の領域に形成されるとともに、前記基板の第1の辺側の側面または裏面に形成されていることを特徴とするマンモグラフィ用放射線画像変換パネル。
IPC (4件):
G21K 4/00
, C09K 11/00
, G01T 1/00
, G03B 42/02
FI (4件):
G21K4/00 L
, C09K11/00 B
, G01T1/00 B
, G03B42/02 B
Fターム (17件):
2G083AA03
, 2G083AA09
, 2G083AA10
, 2G083BB01
, 2G083CC01
, 2G083CC02
, 2G083CC04
, 2G083CC08
, 2G083DD11
, 2G083DD16
, 2G083EE08
, 2G083EE10
, 2H013AC01
, 4H001CA08
, 4H001XA35
, 4H001XA55
, 4H001YA63
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (10件)
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特開平3-138600
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放射線画像変換パネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-046110
出願人:コニカ株式会社
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放射線像変換パネル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-246974
出願人:富士写真フイルム株式会社
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