特許
J-GLOBAL ID:200903022149098010

共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258061
公開番号(公開出願番号):特開平11-092506
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 単量体の単一重合を防止し、共重合体中のα,β-不飽和モノカルボン酸エステル系単量体(a)とα,β-不飽和ジカルボン酸系単量体(b)の共重合モル比が(a)/(b)=0.5〜1.5である両者がほぼ均等に反応した共重合体の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】(a)特定のα,β-不飽和モノカルボン酸エステル系単量体と(b)α,β-不飽和ジカルボン酸系単量体を必須単量体として有し、(a)と(b)の共重合モル比が、(a)/(b)=0.5〜1.5である共重合体を炭化水素系の有機溶剤中で溶液重合により製造するに際して、反応系中の単量体に対して炭化水素系の有機溶剤を100〜400重量%、水を1〜10重量%添加することを特徴とする共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
(a)下記の一般式[I]CH2=CR1COO(AO)nR2 [I](ただし、式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は水素原子または炭素数1〜24の炭化水素基、AOは炭素数2〜18のオキシアルキレン基であり、2種類以上の場合ブロック状またはランダム状のどのように付加していてもよく、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数を示し、n=1〜100を満たす。)で示されるα,β-不飽和モノカルボン酸エステル系単量体と(b)α,β-不飽和ジカルボン酸系単量体を必須単量体として有し、(a)と(b)の共重合モル比が、(a)/(b)=0.5〜1.5である共重合体を炭化水素系の有機溶剤中で溶液重合により製造するに際して、反応系中の単量体に対して炭化水素系の有機溶剤を100〜400重量%、水を1〜10重量%添加することを特徴とする共重合体の製造方法。
IPC (4件):
C08F 2/04 ,  C08F220/26 ,  C08F222/04 ,  C08G 65/00
FI (4件):
C08F 2/04 ,  C08F220/26 ,  C08F222/04 ,  C08G 65/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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