特許
J-GLOBAL ID:200903022149864910

消臭装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326044
公開番号(公開出願番号):特開平7-155534
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】畜糞処理場等、悪臭と同時に粉塵が大量に発生するような施設において悪臭を除去するとともに粉塵の排出を抑える消臭装置を提供する。【構成】本発明の消臭装置の構成は、装置1に取り込まれた被処理ガスが装置の上部へ送られ、濾過層2で粉塵が除去された後、スプレ-ノズル3から散布される消臭液とともに下部へ流れるようになっている。この時に被処理ガスと消臭液が接触し、被処理ガスが消臭されるわけであるが、両者が並流しているため気液の接触効率が向流法に比べて劣る。そこで両者の接触を促すためスプレ-ノズルの下部に気液反応層4が設けられている。【効果】構造が簡単で小型化しているため設備費が安価となる。大量の粉塵と悪臭を同時に除去できる。気液反応層には粉砕炭等が利用できるので、ランニングコストが安い。
請求項(抜粋):
消臭剤を含む水が散布されるスプレ-ノズルの少なくとも下部に気液反応層が設けられており、装置内部において被処理ガスとスプレ-ノズルから散布される消臭剤を含む水が並流することを特徴とする消臭装置。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 D ,  B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-242224
  • 特開昭51-072964
  • 特開平4-141213

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