特許
J-GLOBAL ID:200903022150982633

格子型ネットワークシステムの交換ノード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090618
公開番号(公開出願番号):特開平8-288963
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 パケットの送信効率を高め、格子型ネットワークシステムのスループットを高める。【構成】 シーケンス番号付与部43は、送信パケットにその発生順にシーケンス番号を付与する。送信パケット分類部43は、送信パケットをその送信方向とホップ数に基づいて分類し、送信バッファ部45に格納する。中継・送信パケット競合制御部46は、行側のパケット送信器31Rと列側のパケット送信器31Cの状態をバッファコントローラ47に通知する。バッファコントローラ47は、この通知情報に基づいて、空き状態にあるパケット送信器を判定し、このパケット送信器に供給可能なパケットであって、シーケンス番号が若いパケットを選択する。選択された送信パケットは、送信バッファ部45から中継・送信パケット競合制御部46を介して空き状態にあるパケット送信器に供給される。
請求項(抜粋):
複数の交換ノードを格子状に配置し、この複数の交換ノードを各行及び各列ごとにグループ化し、同じグループに属する2つの交換ノード間では、パケットを1ホップで転送し、異なるグループに属する2つの交換ノード間では、パケットをこれら2つの交換ノードが属する2つのグループの交点に位置する交換ノードを介して2ホップで転送するように構成された格子型ネットワークシステムの構成要素である交換ノードにおいて、自ノードが属する列グループ内の他ノードから送られてきた自ノード経由パケットの送信と自ノード側で生成された送信パケットの送信に兼用される行側パケット送信手段と、自ノードが属する行グループ内の他ノードから送られてきた自ノード経由パケットの送信と自ノード側で生成された送信パケットの送信に兼用される列側パケット送信手段と、前記送信パケットをその送信方向とホップ数に基づいて分類する送信パケット分類手段と、この送信パケット分類手段により分類された送信パケットを保持する送信パケット保持手段と、前記行側パケット送信手段と前記列側パケット送信手段のうち、空き状態にあるパケット送信手段を判定する空き状態判定手段と、前記送信パケット保持手段に保持されている送信パケットの中から、前記空き状態判定手段により空き状態と判定されたパケット送信手段に供給可能な送信パケットであって、あらかじめ定めた要件を満たす送信パケットを選択する送信パケット選択手段と、この送信パケット選択手段により選択された送信パケットを前記空き状態判定手段により空き状態と判定されたパケット送信手段に供給する送信パケット供給手段とを具備したことを特徴とする格子型ネットワークシステムの交換ノード。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66
FI (4件):
H04L 11/20 102 F ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B

前のページに戻る