特許
J-GLOBAL ID:200903022152075862

偏向ミラ-の回動位置検出装置および光情報記録再生ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001277
公開番号(公開出願番号):特開2000-200437
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光磁気ディスクのトラックの交差方向に移動する粗動用アームの先端部の対物光学系に対するレーザ光束の入射角をガルバノミラー等の偏向手段により微調整し微動トラッキングを行う。【解決手段】 レーザ光源から出射した光束を平行光束後、偏向手段を介し対物光学系に入射し光ディスクに集光する光情報記録再生ヘッドであり、回動軸回りに回動し、偏向ミラー26を設け可動部140を有し、コイル148、149を可動部両端部に設け、永久磁石146、147を可動部両端部近傍に配置し、コイルに電流を流し、可動部を回動する。非可動部に設けたホール素子144、145の差動出力A-Bをホール素子に交流のバイアス電流を印加する発振器の出力波形と、同相および180度ずらしサンプル/ホールドし、差動増幅器に入力し、静電ノイズを消し、必要成分を取出して、回動位置を回動位置検出手段により検出する。
請求項(抜粋):
偏向ミラーが設けられ、所定の回動軸回りに回動するよう構成された可動部を有し、コイルまたはマグネットの一方を前記可動部両端部に設け、前記コイルまたはマグネットの他方を前記可動部両端部に対向する非可動部に配置して、前記コイルに電流を流すことにより、前記可動部を回動させるよう構成された偏向手段において、該偏向ミラーの回動位置を検出するための検出装置であって、前記コイルが設けられた、前記可動部両端部または前記非可動部の一方には、前記コイルに近接して一対のホール素子が取り付けられており、前記一対のホール素子の出力電極は直列接続されており、前記一対のホール素子それぞれに同相の交流バイアス電流を印加するバイアス手段と、前記交流のバイアス電流と同一周期で前記ホール素子の差動出力電流をサンプルし、ホールドする第1のサンプル/ホールド回路と、前記第1のサンプル/ホールド回路によるサンプリング周期と180度シフトした位相で前記ホール素子の差動出力電流をサンプルし、ホールドする第2のサンプル/ホールド回路と、前記第1のサンプル/ホールド回路の出力と前記第2のサンプル/ホールド回路の出力とを入力信号とする作動増幅器と、前記作動増幅器の出力に基づいて前記偏向ミラーの回動位置を検出する位置検出手段と、を有することを特徴とする偏向ミラーの回動位置検出装置。
IPC (4件):
G11B 7/09 ,  G02B 7/182 ,  G11B 11/10 551 ,  G11B 11/10 556
FI (4件):
G11B 7/09 E ,  G11B 11/10 551 D ,  G11B 11/10 556 C ,  G02B 7/18 Z
Fターム (11件):
2H043CA04 ,  2H043CD03 ,  5D075CD18 ,  5D075EE03 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118CA13 ,  5D118CD03 ,  5D118DC07 ,  5D118EA02 ,  5D118EA03

前のページに戻る