特許
J-GLOBAL ID:200903022152894820
蒸気圧縮再熱再生サイクル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038258
公開番号(公開出願番号):特開平8-232609
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 基準の蒸気圧縮再生サイクルの熱効率を維持しながらサイクルの外部に取出し得る動力を大きくする。【構成】 再生器2と等圧冷却器5と断熱圧縮機3を備え、高圧蒸気と低圧排気とを再生器2で熱交換させる。さらに高圧蒸気は等圧加熱器4aで加熱され、蒸気原動機1aに入る。蒸気原動機1aの背気はさらに等圧加熱器4bで加熱され蒸気原動機1bに入り、蒸気原動機1bの背気はさらに等圧加熱器4cで加熱され、蒸気原動機1cに入り蒸気圧縮再熱再生サイクルを形成する。
請求項(抜粋):
蒸気原動機(1)と蒸気原動機(1c)から排出される低圧背気を導く再生器(2)と等圧冷却器(5)と断熱圧縮機(3)と等圧加熱器(4)とを備え、前記再生器(2)に前記断熱圧縮機(3)の吐出側と前記等圧加熱器(4)の入口側とを接続した前記再生器(2)において、該再生器(2)に導く低圧背気と前記断熱圧縮機(3)から吐出される高圧蒸気とを熱交換させて、この高圧蒸気に熱を与えると共に、低圧背気を冷却して、該低圧背気をさらに等圧冷却器(5)で等圧冷却して乾き度1以下の気液混合状態で断熱圧縮機(3)に導いて断熱圧縮機(3)により断熱圧縮する一方、過熱領域に吐出される高圧蒸気を前記再生器(2)で予熱した後、等圧加熱器(4a)にて等圧加熱し、この過熱蒸気を蒸気原動機(1a)に導き、蒸気原動機(1a)の背気をさらに等圧加熱器(4b)で等圧加熱して、蒸気原動機(1b)に導き、蒸気原動機(1b)の背気をさらに等圧加熱器(4c)で等圧加熱し蒸気原動機(1c)に導くようにしていることを特徴とする蒸気圧縮再熱再生サイクル。
引用特許:
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