特許
J-GLOBAL ID:200903022156484333

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-219216
公開番号(公開出願番号):特開2001-013982
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 音声素片の接続部分のノイズを低減するとともに、録音された実音声の特徴を備えた高品質の合成音出力が可能な音声合成装置を提供する。【解決手段】 音素データ記憶部19の各保存領域には、「音素記号」、「所属音声素片データ名」、「直前の音素」、「直後の音素」が予め登録され、実音声素片記憶部17には、実音声を記憶した波形データが音声素片データ名とともに蓄積して記憶される。音素データ特定部9は、入力ブロック列のなかの互いに隣接する「入力ブロック」の組と、音素データ記憶部19の「音素記号」および「直前の音素」(あるいは、「直後の音素」)とを照合することにより、各入力ブロックに対して隣接音声環境が最適な音素データを特定し、音声素片抽出部11は特定音素データの「所属音声素片データ名」を基に実音声素片記憶部17から音声素片を抽出し、音声合成部15は抽出された音声素片を順次接続し合成音を出力する。
請求項(抜粋):
音声波形が予め記憶された波形記憶手段と、該波形記憶手段の音声波形に含まれる第1の音声素片に対して付与された第1のラベルと、当該第1の音声素片に隣接する音声素片に対して付与された第2のラベルと、当該第1の音声素片の記憶場所情報とを含む音素データが予め記憶される音素データ記憶手段と、音声合成指令としての入力音素記号列と該入力音素記号列に隣接する隣接入力音素記号列とからなる組と、前記音素データに含まれる第1のラベルおよび第2のラベルの組とを照合して、当該入力音素記号列に対する音素データを特定する音素データ特定手段と、前記波形記憶手段のなかの前記特定された音素データの示す記憶場所に記憶された音声素片を抽出する音声素片抽出手段と、該音声素片抽出手段で抽出された音声素片を所定の順序で接続し出力する音声合成手段とを有する音声合成装置。
IPC (2件):
G10L 13/06 ,  G10L 13/08
FI (2件):
G10L 5/04 F ,  G10L 3/00 H
Fターム (5件):
5D045AA08 ,  5D045AA09 ,  5D045AA11 ,  9A001HH18 ,  9A001HZ30

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