特許
J-GLOBAL ID:200903022157676422

血管内投薬用バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220299
公開番号(公開出願番号):特開平6-063145
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 薬剤を血管内から病変部にのみ投与することができ、しかも、狭くて曲折した血管内を従来のバルーンカテーテルと同様に操縦可能であり、所定量の薬剤を投与することができる血管内投薬用バルーンカテーテルを提供する。【構成】 外部からの圧力によって膨張・収縮可能なスリーブ9と、スリーブ9に圧力を伝えるアウターチューブ15と、アウターチューブ15とスリーブ9とを通して配置された、ガイドワイヤが挿通されるインナーチューブ7と、さらに、スリーブ9の外壁に渡って設けられた吸水性ポリマーからなる薬剤担持層13とを備えた血管内投薬用バルーンカテーテル1。本血管内投薬用バルーンカテーテル1によれば、病変部29にスリーブ9を位置決めした後にスリーブ9を膨張させ、薬剤担持層13から病変部29に所定量の薬剤を放出させることができる。
請求項(抜粋):
外部から供給される圧力により膨張・収縮可能なスリーブと、該スリーブに圧力を供給する経路となるアウターチューブと、該アウターチューブ及び前記スリーブ内を通して配置された、ガイドワイヤが挿通されるインナーチューブとを備えたバルーンカテーテルにおいて、さらに、前記スリーブが収縮した状態ではほとんどあるいは全く薬剤を放出せず、前記スリーブの膨張又は血管への圧接によって薬剤を放出する、前記スリーブの外壁に周設された薬剤担持部を備えたことを特徴とする血管内投薬用バルーンカテーテル。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-070073
  • 特開平2-001290
  • 特表平3-505411

前のページに戻る