特許
J-GLOBAL ID:200903022158480661
蒸気タービンのフラッシング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340971
公開番号(公開出願番号):特開平6-074002
出願日: 1987年02月10日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 タービン室A側の水配管系統のフラッシングと軸受側の潤滑油配管系統のフラッシングを同時に又は並行して行うことにより、フラッシング期間を短縮する。【構成】 インフレータブルシール18を加圧してタービン車軸12に密着させることによりタービン室Aを密封し、タービン室A内を真空にして、このタービン室A側の水配管系統のフラッシングを行う。このとき、タービン車軸12は回転させないので、軸受側の潤滑油配管系統のフラッシング後に水配管系統のフラッシングを行う必要がない。
請求項(抜粋):
タービン室を画成するケーシングの軸孔部に形成されたハウジング内に設けられ、内周がタービン車軸外周に近接した多数のひれ状の絞り片を有するラビリンスシール装置と、このラビリンスシール装置に並設されて外周部を周方向に分割されたアダプタリングを介して前記ハウジングに支持され、周方向一箇所で環状に結合されたゴム様弾性材製の中空のインフレータブルシールと、からなるタービン車軸の密封装置を有する蒸気タービンにおいて、前記タービン車軸を停止させ、前記インフレータブルシールを加圧して前記タービン車軸に密着させ、前記タービン室内を真空にして、このタービン室側の水配管系統のフラッシングを行うことを特徴とする蒸気タービンのフラッシング方法。
IPC (2件):
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