特許
J-GLOBAL ID:200903022158670932

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112429
公開番号(公開出願番号):特開平5-289490
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 最大コピー濃度、気圧、湿度、累積複写枚数、かぶり等の状態量からファジイ推論によって像担持体-現像剤担持体間の隙間の偏差である制御量を算出し、像担持体-現像剤担持体間の隙間を適正に制御する。【構成】 最大コピー濃度、気圧、湿度をそれぞれセンサ109、110、111で検知し、CPU101においてROM102に記憶されている上記状態量及び制御量のファジイ集合で表現したメンバーシップ関数及び上記状態量と制御量を定性的に関係付けるファジイ規則に基づいて感光体ドラムと現像スリーブ間の隙間の偏差を算出し、各規則の推論結果を合成して最も可能性の高い制御量の推論値を決定する。このファジイ推論によって得られた隙間の偏差の推論値を制御量としてモータ駆動回路108に入力し、隙間規制手段の駆動モータ200を回転させて感光体ドラムと現像スリーブ間の隙間を適正な間隔に制御する。
請求項(抜粋):
静電潜像が形成される像担持体と、該像担持体上の静電潜像に、現像剤担持体に担持された現像剤を付着させて可視画像を形成する現像手段と、前記像担持体と現像剤担持体間の隙間を保持する隙間規制手段とを備えた画像形成装置において、前記隙間規制手段を制御するための少なくとも1つの状態量を検知する状態量検知手段と、前記隙間規制手段を制御する制御量を制御するための制御量制御手段と、前記状態量と制御量を関係付ける規則を記憶する規則記憶手段と、前記状態量と制御量をそれぞれ少なくとも1つのあいまい集合で表現した関数を記憶する関数記憶手段と、前記各規則に従い検知状態量の前記集合に属する度合から制御量の前記集合に属する度合を算出し、その最も可能性の高い制御量を推論する推論手段とを具備し、前記制御量を前記推論手段により推論し、制御することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 ,  G03G 15/00 102

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