特許
J-GLOBAL ID:200903022161752354

自動変速機のコーストダウンシフト制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093582
公開番号(公開出願番号):特開平11-294572
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 複数のクラッチと、複数のシンクロ機構とを備えたコーストダウンシフトを行う自動変速機において、シンクロ切換の際にギヤ同士を係合させるための十分な押圧力と、よりきめ細かい制御ができるクラッチ油圧の両方を同時に満たすことのできるライン圧を設定する。【解決手段】 前記シンクロの切換え時(時刻t5 〜t6 )において、その後半以降(t52〜t6 )において一時的にライン圧を昇圧する。その際クラッチ油圧の方はライン圧を上昇させた分、制御用デューティ比を変換し、低める。
請求項(抜粋):
複数のクラッチと、複数のシンクロ機構と、を備え、該シンクロ機構の切換えと前記複数のクラッチツウクラッチによる切換えとの組合せによって、コースト状態で高速段から低速段へのダウンシフトを実行する自動変速機のコーストダウン制御装置において、前記シンクロ機構の切換えを伴うコーストダウンシフトを実行すべき変速判断があったことを検出する手段と、前記変速判断があったときは、前記シンクロ機構の切換え時に、それまで出力されていたライン圧を一時的に昇圧する手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機のコーストダウンシフト制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:68 ,  F16H 59:70

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