特許
J-GLOBAL ID:200903022161924414

分子篩炭素繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324293
公開番号(公開出願番号):特開平6-173119
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、窒素/酸素分離用分子篩炭素繊維の製造方法に関し、細孔径をより厳密に制御することによって分離性能を更に向上させることを目的とする。【構成】 石油残渣あるいは石炭残渣から溶融紡糸された生繊維中に、その炭化工程において繊維外へ放出され得る物質を補足させた後、熱処理により生繊維を炭化させると共に上記補足物質を繊維外へ放出させ外表面に直接開口した多数の細孔を形成して前駆体炭素繊維とし、この細孔内に炭化可能な有機物質を担持させた後に熱処理することにより細孔内に担持された有機物質を炭化させるように構成する。
請求項(抜粋):
石油残渣あるいは石炭残渣を原料として常法により生繊維を溶融紡糸する工程、得られた生繊維中に、下記生繊維炭化工程において繊維外へ放出され得る物質を補足させる工程、上記補足物質を含む生繊維を熱処理することにより、該生繊維を炭化させると共に上記補足物質を繊維外へ放出させ外表面に直接開口した多数の細孔を形成する工程、得られた前駆体炭素繊維の上記細孔内に、炭化可能な有機物質を担持させる工程、および上記前駆体炭素繊維を熱処理することにより、上記細孔内に担持された有機物質を炭化させる工程を含むことを特徴とする分子篩炭素繊維の製造方法。
IPC (9件):
D01F 9/14 511 ,  B01D 53/04 ,  B01J 20/20 ,  C01B 13/02 ,  C01B 21/04 ,  C01B 31/02 101 ,  C01B 31/08 ,  C04B 38/06 ,  D01F 11/14

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