特許
J-GLOBAL ID:200903022164600768

異種ゴム複合防振装置の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226280
公開番号(公開出願番号):特開平10-113931
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 防振装置の金型コスト並びに工数を低減する。【解決手段】 内側金具2、外側金具4、アーム部6及び閉空間8に突出する主ストッパ部10を備え、主ストッパ部10を内側金具2、外側金具4及びアーム部6を一体化する本体部ゴム22と別により高い異硬度で形成する。この場合、金型内へ内側金具2と外側金具4を入れ、本体部ゴム22側及び主ストッパ部10側をそれぞれ別系統のランナより異る硬度のゴムを注入し、本体部ゴム22と主ストッパ部10との融合部26を形成して接続する。このとき、ゴムの注入量、ゴム注入開始時間を調節することにより、主ストッパ部10側に接続部24と融合部26を形成し、製品性能に悪影響を与えないようにする。
請求項(抜粋):
内側金具と、この外側に間隔をもって配設される外側金具と、これら両金具間を連結するゴム製のアーム部と、このアーム部と外側金具との間に形成される空間内へ外側金具側から防振すべき主たる振動の入力方向に沿って突出するゴム製の主ストッパ部とを備えるとともに、主ストッパ部及びアーム部側を構成するゴムの組成又は物性もしくは双方を相互に異ならせた異種ゴム複合防振装置の製法において、金型に、アーム部を形成するためのアーム部側ランナと主ストッパ部を形成するための主ストッパ部ランナからなる2系統のランナを設け、これらのアーム部側ランナ及び主ストッパ部側ランナから上記異種ゴムを注入し、主ストッパ部の外側金具に沿う両端部でアーム部側のゴムと融合接続させるとともに、この融合部を主ストッパ部側に形成したことを特徴とする異種ゴム複合防振装置の製法。
IPC (7件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  F16F 1/38 ,  B29K 21:00 ,  B29L 31:00
FI (5件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/26 ,  F16F 1/38 F

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