特許
J-GLOBAL ID:200903022165031120

河川管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200806
公開番号(公開出願番号):特開平10-037150
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 河川情報管理の一元性を高める。【解決手段】 イメージデータを主とする河川地図データ及び文字データを主とする河川台帳データを記憶するマスター側サーバコンピュータ並びに多数の端末装置とスレーブ側サーバコンピュータとを備えてLANシステムを構成する。本社のマスター側サーバコンピュータは、河川地図データを更新時にスレーブ側サーバコンピュータに送信し、各工事事務所の端末は、各工事事務所のサーバコンピュータの地図データを受信し画面表示し、端末上でデータが変更される河川台帳データは、本社から受信し、変更分を本社に送信することにより、河川地図データを要求し受信する応答時間を短縮し、かつ河川台帳データをマスター側サーバコンピュータにて一元的に管理する。
請求項(抜粋):
イメージデータを主とする河川地図データと変更可能な文字データを主とする河川台帳データとを記憶するマスター側サーバコンピュータと、多数の端末装置とスレーブ側サーバコンピュータとを備えてLANシステムを構成し河川管理の現場である複数の工事事務所に配設された複数のLANシステムとを有し、前記マスター側サーバコンピュータと前記LANとを通信回線にて接続した河川管理システムにおいて、前記マスター側サーバコンピュータは、前記河川地図データの更新があると当該更新された河川地図データを前記スレーブ側サーバコンピュータに送信する河川地図データ送信手段と、前記河川台帳データの送信要求と河川識別子を前記端末から受信すると河川識別子に対応する前記河川台帳データを当該端末に送信する河川台帳データ送信手段と、前記河川台帳データの変更データを前記端末から受信すると、前記河川台帳データを更新する河川台帳データ更新手段とを有し、前記スレーブ側サーバコンピュータは、前記マスター側サーバコンピュータが送信した前記河川地図データを受信すると記憶装置に記憶する河川地図データ記憶手段と、端末から河川地図データの送信要求を受信すると当該河川地図データを送信する河川地図データ端末送信手段とを有し、前記端末は、前記スレーブ側サーバコンピュータの河川地図データ記憶手段にて記憶された河川地図データの当該端末自身への送信を要求し受信する河川地図データ要求・受信手段と、前記河川地図データ要求・受信手段にて受信した河川地図データを画面表示して画面上で指定した河川の識別子とともに河川台帳データの送信要求を前記マスター側サーバコンピュータに送信することにより要求した河川台帳データを受信する河川台帳データ要求・受信手段と、前記河川地図データ要求・受信手段にて受信した河川台帳データを変更するとマスター側サーバコンピュータに変更した河川台帳を送信する河川台帳データ変更・送信手段を有し、端末に河川地図データを画面表示し指定した河川の河川台帳を表示する際に、河川地図データを要求し受信する応答時間を短縮し、かつデータ量が少ない文字データを主とし更新可能な河川台帳データをマスター側サーバコンピュータにて一元的に管理することにより、LAN及び通信回線を効率的に利用したことを特徴とする河川管理システム。
IPC (4件):
E02B 1/00 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 13/00 357 ,  G06T 1/00
FI (5件):
E02B 1/00 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 13/00 357 Z ,  G06F 15/62 A ,  G06F 15/62 335

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