特許
J-GLOBAL ID:200903022167203018

原稿押え板開閉装置及びスプリングアジャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261858
公開番号(公開出願番号):特開平10-104758
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 リフトサポートを有する原稿押え板開閉装置において、原稿押え板を開閉する際に伸縮するスプリングの弾性力が経時的に変化したとしてもそれを容易に補正できる。【解決手段】 原稿押え板4の開閉操作を数多く行った場合、スプリングS1〜S3は数多く伸縮するため次第にへたってきて、当初の弾性力が得られなくなる。このような場合には、原稿押え板4を開いた状態で、操作口38からスパナを差し込んでナット44を回しスプリング受け皿45を上方に移動させる。これにより、スプリングS2はそれまでよりもストローク長さが短くなるため、弾性力が回復する。
請求項(抜粋):
原稿載置台側に設けたケース軸に回動自在に取り付けられたケースと、このケースの自由端側に設けたリフト軸に回動自在に取り付けられ、原稿押え板と一体化されるリフトサポートと、前記ケース内にてスプリングを伸縮可能に支持するスプリング支持部材と、前記原稿載置台側に設けられ、終始前記スプリング支持部材と当接し、前記原稿押え板を開いた状態から閉じた状態にしたときに前記スプリングが前記ケース内で収縮するように前記スプリング支持部材を制御するカム部材とを備えた原稿押え板開閉装置において、前記スプリング支持部材は、前記原稿押え板の原稿押さえ面と略同一面上に開口された操作口と、前記操作口を介して操作可能に設けられ、前記原稿押え板を開いた状態で前記スプリングの長さを変更可能なアジャスタとを備えたことを特徴とする原稿押え板開閉装置。

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