特許
J-GLOBAL ID:200903022167271986

基板貼り合わせ装置および液晶セルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055732
公開番号(公開出願番号):特開平9-243982
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 透明基板間の間隙の均一性が高い液晶セルを再現性よく作製できる基板貼り合わせ装置、及び液晶セルの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 貼り合わせ装置の下側台座2と下側透明基板14の間に欠けの破片が落ち込むように格子状の溝12を下側台座2の上に形成する。また、台座1,2の表面の外形を透明基板13,14の表面の外形より大きくし、かつ、台座1,2に形成した吸着溝11と透明基板2上に形成したシール樹脂15とが両者とも上下、左右に対称な線対称となるようにロの字型にし、貼り合わせ前後でシール樹脂領域全部が吸着溝領域の真上や真下に存在しないようにシール樹脂と吸着溝の形状を同一としない。これにより欠けの破片を挟むことに起因する局所的に凹んだ液晶セルの発生を抑制し、かつ、シール樹脂にかかる押圧を均等にして間隙の均一性が高い液晶セルを再現性よく実現できる。
請求項(抜粋):
2枚の透明基板を上側と下側の台座にそれぞれ吸着溝により真空吸着し、上側と下側の前記台座どうしを近接させて2枚の前記透明基板を押圧することにより、2枚の前記透明基板を基板面に対してシール樹脂を挟んで間隙を設けて平行に貼り合わせる装置において、前記透明基板を設置する前記台座の少なくとも一方に格子状の溝を有することを特徴とする基板貼り合わせ装置。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1339 505
FI (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1339 505

前のページに戻る