特許
J-GLOBAL ID:200903022168232364

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-244557
公開番号(公開出願番号):特開平11-067561
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 柱状のインナコアに二次コイルを巻装し一次コイルと共にハウジング内に収容し、このハウジング内の空隙に絶縁材料を充填する内燃機関用点火コイルにおいて、一次コイルと絶縁材料充填部分との間を適切に分離し、絶縁材料充填部分を損傷することなく確実に電気的絶縁性を維持する。【解決手段】 一次コイル12の巻線を円筒状に巻回した状態でハウジング60内に嵌合し、絶縁材料に対して剥離性を有する絶縁フィルム40を、一次コイル12の内面を被覆するように円筒状に配置する。そして、絶縁フィルム40に対し所定の間隙を隔ててインナコア10及び二次コイル22を収容すると共に、絶縁フィルム40と二次コイル22との間の間隙を含むハウジング60内の空隙に絶縁材料を充填する。ハウジング60は、アッパケース62の下端部62bの開口にロアケース61の上端部61aを嵌合するように構成するとよい。
請求項(抜粋):
柱状のインナコアに二次コイルを巻装し一次コイルと共にハウジング内に収容し、該ハウジング内の空隙に絶縁材料を充填する内燃機関用点火コイルにおいて、前記一次コイルの巻線を円筒状に巻回した状態で前記ハウジング内に嵌合し、前記絶縁材料に対して剥離性を有する絶縁フィルムを、前記一次コイルの内面を被覆するように円筒状に配置し、前記絶縁フィルムに対し所定の間隙を隔てて前記インナコア及び前記二次コイルを収容すると共に、前記絶縁フィルムと前記二次コイルとの間の間隙を含む前記ハウジング内の空隙に前記絶縁材料を充填することを特徴とする内燃機関用点火コイル。
FI (3件):
H01F 31/00 501 H ,  H01F 31/00 501 G ,  H01F 31/00 501 Q

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