特許
J-GLOBAL ID:200903022168604563

排気ガス処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-068913
公開番号(公開出願番号):特開2007-247922
出願日: 2006年03月14日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】連続塗布ラインから発生する揮発性有機化合物を自燃運転ができる蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置を用いて、効率良く処理するとともに、該揮発性有機化合物を処理した結果、該蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置から発生する余剰熱量を前記ラインで燃料を消費している装置へ利用することにより省エネルギー化を図ることができる排気ガス処理システムを提供する。【解決手段】蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置が、該浄化装置の燃焼室に予め設置されるホットバイパスダンパを介して、連続塗装ラインの乾燥装置に接続されており、該ホットバイパスダンパを通して高温ガスを抜き出し、前記乾燥装置に導入するとともに、前記連続塗装ラインから蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置への排気ガスの排気経路に、該排気ガス中の揮発性有機化合物の濃度を濃縮した排気ガスを該蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置に導入する濃縮装置を配置している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理品の表面に塗装装置により塗装を施し、ついで該被処理品を乾燥装置により乾燥させる連続塗装ラインから発生する揮発性有機化合物を含む排気ガスを、蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置を用いて処理する排気ガス処理システムであって、 前記蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置が、該浄化装置の燃焼室に予め設置されるホットバイパスダンパを介して、前記連続塗装ラインの乾燥装置に接続されており、該ホットバイパスダンパを通して高温ガスを抜き出し、前記乾燥装置に導入するとともに、 前記連続塗装ラインから蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置への排気ガスの排気経路に、該排気ガス中の揮発性有機化合物の濃度を濃縮した排気ガスを該蓄熱燃焼式排気ガス浄化装置に導入する濃縮装置を配置してなる排気ガス処理システム。
IPC (1件):
F23G 7/06
FI (2件):
F23G7/06 103 ,  F23G7/06
Fターム (3件):
3K078AA05 ,  3K078BA06 ,  3K078EA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭61-82870号公報
  • 特開昭62-53770号公報
  • 実開平2-4673号公報
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