特許
J-GLOBAL ID:200903022169197350

完全N量体アレイを用いる核酸分析

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261280
公開番号(公開出願番号):特開2000-102384
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】ポリヌクレオチドの変異を特徴付ける方法が提供される。このような方法は、参照ポリヌクレオチドのフラグメントおよび標的ポリヌクレオチドのフラグメントを完全もしくは実質的に完全なn量体セットを構成する一本鎖のオーバーハングを有する同一または実質的に同一なポリヌクレオチドプローブのアレイに、別々にライゲーションし、そしてそれらのハイブリダイゼーションパターンを比較する工程を包含する。この方法はまた、多型性の存在を検出するために使用され得る。未知の配列の2つ以上のポリヌクレオチドが同一であるかどうかを決定するための方法もまた、提供される。さらに、末端配列に基づいてポリヌクレオチドのフラグメントを列挙し、そして区別するための方法が提供される。これらの方法は、医学、薬理遺伝学、生化学、および法医科学に有用である。
請求項(抜粋):
標的ポリヌクレオチドの変異の存在を決定する方法であって、以下の工程:(a)少なくとも2つの同一または実質的に同一なポリヌクレオチドプローブアレイを提供する工程であって、ここで各アレイのオーバーハングが完全または実質的に完全なn量体のセットを構成するように、各プローブが、二本鎖領域および一本鎖n量体オーバーハング領域を含む、工程;(b)該標的ポリヌクレオチドを、1つのアレイのプローブポリヌクレオチドの該オーバーハングにハイブリダイズさせ、標的ハイブリダイゼーションパターンを生成する工程;(c)参照ポリヌクレオチドを、第2のアレイのプローブポリヌクレオチドの該オーバーハングにハイブリダイズさせ、参照ハイブリダイゼーションパターンを生成する工程;および(d)該参照ハイブリダイゼーションパターンと該標的ハイブリダイゼーションパターンとを比較することによって、該標的ポリヌクレオチド中の変異の存在を決定する工程、を包含する方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (4件):
C12N 15/00 A ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • HUMAN MUTATION,1996,Vol.7,p.244-255
  • Proc.Natl.Acad.Sci.USA,1994,Vol.91,p.3072-3076

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