特許

J-GLOBAL ID：200903022169389488

産業用ロボット

発明者： 土井 誠 ,  佐野 達哉 ,  尾形 茂雄 ,  山田 芳生
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-295045
公開番号（公開出願番号）：特開2001-113489
出願日： 1999年10月18日
公開日（公表日）： 2001年04月24日
要約：

【要約】【課題】 各関節やアーム部に駆動するモータがあるため、ロボットの可動部分がモータなどの質量で重くなり、またその重さを支え、振動などが出ないように剛性をもたすため、さらに重たくなったしまうという課題がある。そのため、さらに高加減速な動作の障害となり、また、高加減速動作をさせた場合の反動も大きくなり、これも大きな課題となっている。【解決手段】 各軸の駆動モータを本体固定部に配置し、ベルト等の伝達で駆動するという構成を備えたものである。これにより、可動部の質量を小さくし、高加減速での動作を可能にすること、動作の反力を小さくすることが可能な産業用ロボットを提供することができる。

請求項（抜粋）：

本体固定部に設けた第1の回転軸と、前記第1の回転軸の回転により前記第1の回転軸を支点として回動する第1アームと、前記第1アームの先端部に設けた第2の回転軸とを備えた産業用ロボットであって、前記第1の回転軸を回転させる第1駆動手段と第2の回転軸を回転させる第2駆動手段を本体固定部に備え、前記第1、第2駆動手段の動力を各々伝達する伝達手段により、前記第1の回転軸と第2の回転軸とを回転させることを特徴とする産業用ロボット。

IPC (2件)：

B25J 17/00 ,  B25J 9/06

FI (2件)：

B25J 17/00 G ,  B25J 9/06 D

Fターム (7件)：

3F060BA06 ,  3F060EB12 ,  3F060EC12 ,  3F060GA05 ,  3F060GA13 ,  3F060GB02 ,  3F060GC03