特許
J-GLOBAL ID:200903022170316982

携帯無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024952
公開番号(公開出願番号):特開平6-224837
出願日: 1993年01月21日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 電波環境の悪い状況の下でも良好な通話品質を維持することができる携帯無線電話機を提供する。【構成】 送信側に、音声信号をデジタル音声データに変換する手段1と、音声データを蓄積する送信バッファ20と、誤り符号化部3とを具備し、受信側に、受信音声データの誤り検出部8と、音声データを蓄積する受信バッファ90と、音声信号へのアナログ変換手段10とを具備し、音声データをスロット化して送受信する携帯無線電話機において、送信及び受信バッファ20、90が音声データの複数個を蓄積し、送信バッファ20に蓄積された同一の音声データを送信側から時間的をずらして複数回送信し、受信側に、受信バッファ90に蓄積された同一の音声データの一つを選択する選択部13を設け、選択部13に誤り検出部8の検出結果を通知する。受信側では、複数回に渡って受信した同一の音声データの内から誤りの無い音声データを選択して音声信号を再生するので伝送誤り率が低下する。
請求項(抜粋):
送信側に、音声信号をデジタル音声データに変換する変換手段と、変換された前記音声データを蓄積する送信バッファ手段と、前記音声データに対する誤り符号化手段とを具備し、受信側に、受信した音声データの誤りを検出する誤り検出手段と、前記音声データを蓄積する受信バッファ手段と、前記音声データを音声信号にアナログ変換する変換手段とを具備し、前記音声データをスロットに構成して送受信する携帯無線電話機において、前記送信バッファ手段および受信バッファ手段が前記音声データの複数個を蓄積し、前記送信バッファ手段に蓄積された同一の音声データを前記送信側から時間的にずらして複数回送信し、前記受信側に、前記受信バッファ手段に蓄積された同一の音声データの内から一つを選択する選択手段を設け、前記選択手段に前記誤り検出手段の検出結果を通知することを特徴とする携帯無線電話機。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04J 3/00

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