特許
J-GLOBAL ID:200903022170345060

生産活動意思決定支援方法とそのためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218777
公開番号(公開出願番号):特開2004-062450
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】将来の不確実性に起因するリスクを評価しながら同時に利益最大という生産活動の経済性を目指した合理的な意思決定を実現する。【解決手段】生産活動を行うための複数の意思決定案に関するデータ、将来の不確実性要因に対して想定される複数の状況に関するデータD1を入力する(S110)。複数の意思決定案と複数の状況とを組み合わせて意思決定木D3を生成する(S120)。意思決定木から、複数の意思決定案の各々について、複数の状況の各々における最適生産活動モデルを構築して最適生産活動価値指標を算出し、この最適生産活動価値指標から複数の状況により生じる価値変動の大きさを表す価値変動リスク指標を算出し、最適生産活動価値指標と価値変動リスク指標に基づいて生産活動を行う将来の所定の期間に亘る意思決定を行う(S130)。意思決定の結果を出力する(S140)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入出力部、記憶部、演算処理部を有するコンピュータを利用して、不確実な事業環境下で最大利益を生じる生産活動を行うための意思決定を支援する生産活動意思決定支援方法において、 前記入出力部により、前記生産活動を行うための複数の意思決定案に関するデータ、将来の不確実性要因に対して想定される複数の状況に関するデータを入力し、前記記憶部に格納するデータ入力ステップと、 前記演算処理部により、前記複数の意思決定案と前記複数の状況とを組み合わせて意思決定木を生成する意思決定木生成ステップと、 前記演算処理部により、前記意思決定木から、前記複数の意思決定案の各々について、前記複数の状況の各々における最適生産活動モデルを構築して最適生産活動価値指標を算出し、この最適生産活動価値指標から前記複数の状況により生じる価値変動の大きさを表す価値変動リスク指標を算出し、最適生産活動価値指標と価値変動リスク指標に基づいて前記生産活動を行う将来の所定の期間に亘る意思決定を行う意思決定ステップと、 前記入出力部により、前記意思決定の結果を出力する出力ステップと、 を有することを特徴とする生産活動意思決定支援方法。
IPC (3件):
G06F17/60 ,  G06F17/10 ,  G06F19/00
FI (4件):
G06F17/60 168 ,  G06F17/60 110 ,  G06F17/10 Z ,  G06F19/00 110
Fターム (3件):
5B056BB00 ,  5B056BB72 ,  5B056HH01

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